中国旅行達人
chinaguide21.com
個人・グループ旅行に役立つ中国現地情報をご提供いたします!
     
 

 ホーム>中国観光地情報: 北京  天津  山西  河北  陝西  青海  四川  貴州  雲南  湖南  広西  

                    広東  福建  安徽  浙江  上海  江蘇  山東  河南  甘粛  内蒙古 

 

 

上海ガイド  

 上海観光資源に明代庭園の代表とも言える豫園、国内にも有名な玉仏寺、龍華寺、水郷風景で名高い小町―朱家角などもあるし、上海周辺観光地―蘇州(寒山寺、拙政園、留園、周庄など)、杭州(西湖、霊隠寺、銭塘江など)、紹興、寧波(普陀山各寺院、天童寺、阿育王寺など)、無錫(太湖など)、南京(中山陵、長江など)へのアクセスも高速道路を利用できるため、便利となった。

 中国の工業、ハイテック産業、金融、貿易、商業などの経済中心である上海は、自動車製造業、通信関連産業、大型機械、電子設備製造業、石油化学工業、鉄鋼工業、家電製品製造業など工業の実力は特に有名。また中国大陸部最大の港を持つ上海は、陸、川、海通運の中枢でもある。

 近年来、上海観光及び商務で訪れる日本人客が急増してきたため、日本総領事館も市内にある。

朱家角

 「上海のベニス」との美称を受けている朱家角は、上海で最も古き面影を残す江南水郷の小町である。1700年前の三国時期からも、この地に村落があり、明の万歴年間には商人が集中し、数千所帯のある豪華な町になった。今でも明・清時期の町並みや建築などが残り、昔の水郷風情を偲ばせることができる。
 放生橋は朱家角のシンボルとも言える。明の万歴年間(1573〜1620)に建てられたこのアーチ形の橋は、全長70.8m、幅5.8m、4本の橋脚で5つの半円形トンネルに分け、水面の投影と合わせると、大小5つの円形に見える。その構造は精巧で、形状が美しく、朱家角古鎮の誇りでもある。
 閑静、素朴、安逸の特徴で有名な朱家角の町に身を置き、曲がりくねった石畳の径を踏みながら、商店の並ぶの狭い町をまわると、数百年前の時代に戻ったかと惚れる気もするほど。上海の賑やかな市内を離れ、ここまで足を運んでくると、虹のように見える石橋、明・清時代の住宅、南国風の寺院を巡るなか、気分も次第に安らぐことになる。
放生橋
 

 
………………………………………………………………………………………………………………………………………
サイトマップ