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甘粛ガイド  
敦煌壁画 帝釈天

 

基本情報
 中国西部の内陸省、河西走廊の地帯にあり、古代陸上シルクロードの経由として有名。また万里の長城も省内を横たわる。長城最西端の関所―嘉峪関、莫高窟で有名な敦煌、酒泉衛星発射センター、天水麦積山石窟などの名所が省内に点在する。東は陜西省、北東は寧夏回族自治区、北は内蒙古自治区、西は青海省と新疆ウイグル自治区に隣接し、またモンゴル共和国と国境をはさんで隣接する。標高は1000〜3000b、人口は2520万人超。省都は蘭州で、黄河はこの市を通過。

 

観光情報

莫高窟(甘粛)
 莫高窟は俗に千佛洞とも言われ、南北1600m、上下5層にわたり龕窟が櫛の歯のように並ぶ。 北魏から元代の492の龕窟、45000uの壁画、 約2400体の彩色塑像、5つの木造建築(唐から宋代)が保存されている。
 1899年に第17窟にて、六朝から北宋時代の古文書類、経典写本、図画などが大量に発見された。現在までに2400体以上の塑像と合計4500uの壁画が発見されている。中国三大石窟の一つで当時の仏教芸術の集大成とも言える。
 古い時代の石窟は中心部にあり、両端部に新しい石窟が集中している。どの窟も、正面奥の須弥檀(しゅみだん)の上に塑像が並び、四面の壁面は壁画で埋められている。建造時代によって、窟の構造、仏像の顔とポーズ、また壁画のテーマはそれぞれ違っている。壁画の内容を大きく分けると仏僧画、仏の生涯を伝える絵、伝統的な神話と伝説の内容を絵にしたもの、経変画、仏教史跡画、装飾図案、供養者の7種類がある。
 敦煌の名が初めて史上に登場するのは、漢の武帝が河西4郡(武威、張掖、酒泉、敦煌)を設けた、紀元前111年のこと。当時の敦煌は軍事基地だったが、漢の西域経営が本格的になり、西域に都護府が置かれるようになると、東西交渉の中継基地として発達する。
 敦煌文化は中国西北部の各民族文化が融合したもので、その中心となる中原の漢文化の儒家思想と道家思想をもとにして、西域近隣民族、中央アジア各国、インド、ペルシアの言語、文学、宗教、哲学、芸術の優れた要素を、大胆に吸収し、さらにギリシアやローマ文化の影響も受けている。
 1987年、世界自然文化遺産として登録。
甘粛省内観光地入場料(1名代金)一覧
観光先名称
料  
備  
敦煌莫高窟
120元
 
敦煌鳴沙山、月牙泉
80 元
 
敦煌歴史博物館
10 元
 
陽 関
10元
 
玉門関
45元
 
映画村
30元
 

 

 

  
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