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 ホーム>  中国の少数民族案内

赫哲族  (ホジェン族)

人 口
4000人あまり
言 語:
ホジェン語。漢語も通じる。
文 字:
漢字
信 仰:
シャーマニズムを信奉した。
主な生活地域: 黒竜江省の同江県、饒河県、撫遠県に集中して居住している。少数は付近の県の村に散在している。
民族発展歴史:
 
ホジェン族は中国のながい歴史をもつ民族の一つで、その祖先は早くから黒龍江、松花江、ウスリー川という三つの河の流域で暮らしてきた。ホジェン族の人たちは以前から魚の皮で造られた服を着、犬を連れていたため、「魚皮部」、「使犬部」と呼ばれた。明の時代にホジェン族は女真の一分支であった。清の始め頃から「黒斤」、「黒其」、「赫真」、「奇楞」、「赫哲」などの呼称で文献の中に記載されている。新中国成立後、ホジェン(赫哲)と呼ばれた。20世紀の初め、ホジェン族社会の発展はまだ原始社会の末期父系氏族の段階にあり、木を削り、革を裂き、縄を結ぶやり方で物事を記録していた。日本帝国主義が中国を侵略した時、ホジェン族、オロチョン族などの少数民族に対し野蛮な統治、人種絶滅政策を実行し、ホジェン族の人口を激減させた。抗日戦争の終結前に絶滅の瀬戸際に追いやられることになった。新中国が成立した時はわずか300余人しか残っていなかった。新中国成立後、ホジェン族の人びとは新しい人生のスタートを切った。長年漁業にたずさわり、豊かな漁業の経験を蓄積している。同時に、農業、養殖業などの多角経営を展開することになったため、生活は豊かになっている。


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