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哈尼族  (ハニ族)

人 口
125万人超
言 語:
ハニ語。哈雅、碧触、豪白の3つの方言に分かれている。
文 字:
昔はなかったが、1957年よりローマ字を基にした表音文字を使用。
信 仰:
多神と祖先崇拝
主な生活地域: 雲南省南西部の礼社江下流、紅河西側の哀牢山岳地帯。
民族発展歴史:
 
 ハニ族の人びとは居住地域の違いによって多くの呼称があり、たとえば「哈尼」、「愛尼」、「豪尼」、「触多」、「碧約」、「白宏」と称する人がわりに多い。史書の記載の中で、「和蛮」、「和泥」、「窩泥」、「俄泥」、「哈泥」、「阿泥」などと称している。新中国成立以後、この民族の各派が協議することによってハニを統一の民族の呼称とするようになった。ハニ族は古代の羌の人たちをルーツとしている。羌の人たちは次第に南に移住し、西暦7世紀の頃に、今の哀牢山、無量山一帯に住むようになった。唐の南詔の頃にさらに南東へ集中し、紅河、元江の岸辺一帯に住むようになり、この地で開発に力を入れ、発展をとげた。今の元江南岸の高い山と険しい山峰一帯には延々と続く段々畑があり、あるものは山の麓からずっと山頂へ延びており、これはハニ族の人びとが代々勤勉に働くことによって築き上げた、聡明な知恵の結晶である。ハニ族の人びとは高い山、長い川という地理的強みを生かして、一年中絶えることのない渓流の水と谷の水を段々畑に引き入れ、完全な天然灌漑網を作り上げている。主に水稲を栽培し、いろいろな経済林、茶畑の栽培にも力を入れている。ハニ族の人びとは父子連名制を保ち、つまり父の名前の最後にある1つか2つの苗字を、息子の名前の最初につけている。
 ハニ族は、稲作を主な生業として、赤米が主食です。納豆も食べるが、酢や醤油の醸造文化はない。
 子供が三歳、五歳、七歳になると、日本の七五三と似たような儀礼を行う。また、ハニ族は「正月無し」の民族である、春、夏、秋に行われる「ガマツ」、「クザザ」、「ガタンパ」は最も盛大な祭りである。



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